芦沢誠アナの退社理由は「定年退職」!現在の活動も解説
朝日放送テレビ(ABCテレビ)で長年活躍されてきた芦沢誠アナウンサーについて、「退社したのでは?」という噂が聞かれますが、その真相が気になる方も多いのではないでしょうか。
芦沢誠さんが退社した理由や、現在の活動について詳しく解説します。
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結論から言うと、芦沢誠アナの退社理由は、朝日放送グループの規定に基づく「定年退職」であり、不祥事や人間関係のトラブルといったネガティブなものではありません。
実際には、退職後も朝日放送テレビに在籍し、これまでと変わらずパワフルに活動を続けています。
この記事では、芦沢誠さんの退社の経緯から現在の活躍、そしてその魅力的な人柄やプライベートな一面まで、幅広くご紹介していきます。

多くの方が抱く疑問、「芦沢誠アナは今、何をしているの?」に、この記事が明確な答えを提供します。
芦沢誠アナはいつ退社した?2023年3月末に定年を迎えました
芦沢誠アナウンサーが朝日放送テレビの正社員としてのキャリアに一区切りをつけられたのは、2023年3月31日のことです。
芦沢誠さんは1962年11月10日生まれであり、2022年の誕生日で朝日放送グループの定年年齢である60歳に到達されました。
これに伴い、グループの社内規定に沿って、年度末である2023年3月31日をもって定年退職という形になりました。
この事実は、長年のファンやリスナーにとっては少し寂しいニュースだったかもしれませんが、これはあくまで社内の規定に則った円満な退職です。
同期入社の中邨雄二アナウンサーや伊藤史隆アナウンサーも同様の時期に定年を迎えられており、一つの時代の区切りを感じさせます。
🤍白白白白歌合戦🤍
特別審査委員長 #伊藤史隆 アナと
雄二さんのデュエット エキシビジョン🎙️『アリス』 で『冬の稲妻』⚡️
なんとも息の合った同期でございます笑#サクサク土曜日 pic.twitter.com/3pR3XuYRTJ
— 【公式】サクサク土曜日 中邨雄二です (@sakusaku1008933) December 28, 2024
しかし、芦沢誠さんのアナウンサーとしての物語は、ここで終わりではありませんでした。
正社員としての雇用契約が満了しただけであり、彼の声がラジオやテレビから聞こえなくなるということではなかったのです。
この定年退職は、次なるステージへのステップであり、新たな働き方の始まりとなりました。
退社後の現在は?「シニアアナウンサー」としてABCに在籍中
2023年3月31日に定年退職された芦沢誠アナウンサーですが、驚くことにその翌日である4月1日からは、新たな肩書で朝日放送テレビでの活動を継続されています。
その肩書とは「シニアアナウンサー」です。
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これは、定年退職したアナウンサーが嘱託契約という形で引き続き同局に在籍し、これまでの経験やスキルを活かしてアナウンス業務を続ける制度です。
つまり、芦沢誠さんは朝日放送テレビを完全に離れたわけではなく、雇用形態を変更してアナウンサーとしてのキャリアを続けているのです。
このシニアアナウンサー制度は、芦沢誠さんより先に定年を迎えた中邨雄二アナウンサーも利用しており、ベテランアナウンサーがその声を届け続けてくれる、ファンにとっては非常に嬉しい制度と言えるでしょう。
この移行により、芦沢誠さんは長年担当してきたラジオ番組などを降板することなく、引き続きリスナーに朝の声を届けてくれています。

正社員という枠組みは変わりましたが、アナウンサーとしての情熱や役割は何も変わっていません。
不祥事や病気・確執が理由ではない?円満な定年退職です
著名なアナウンサーの退社となると、一部では「何かトラブルがあったのではないか」「病気が原因なのでは?」といった憶測が飛び交うことがありますが、芦沢誠アナウンサーの場合、そうした心配は一切不要です。
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退社の理由は、前述の通り、60歳という定年年齢に達したことによる「定年退職」です。
その後の芦沢誠さんの活動を見ても、不祥事や人間関係のトラブル、あるいは健康上の問題をうかがわせるような事実は一切見当たりません。
むしろ、定年後もシニアアナウンサーとして即座に活動を再開し、ラジオパーソナリティや喜楽館のアンバサダー、さらには後進の指導など、これまで以上に精力的に活動の幅を広げています。
これは、芦沢誠さんと朝日放送テレビとの間に良好な関係が築かれていることの何よりの証拠です。
長年にわたる局への貢献と、その実直な人柄が高く評価されているからこそ、このような円満な形で新たなキャリアをスタートできたと言えるでしょう。

ファンの方々は安心して、これからの芦沢誠さんの活躍を応援し続けることができます。
芦沢誠アナの家族構成は?結婚した妻や息子について
仕事や趣味で多彩な顔を持つ芦沢誠アナウンサーですが、時折見せるSNSの投稿などからは、温かい家庭の様子が垣間見えます。
ここでは、関心の高い「結婚相手」や「息子」といったテーマについて、現在公表されている情報を基に探っていきます。
長年第一線で活躍するアナウンサーを支える家族は、どのような方々なのでしょうか。
結婚した妻(奥さん)はどんな人?SNSから見える夫婦のエピソード
芦沢誠アナウンサーはご結婚されており、奥様がいらっしゃいます。
奥様がどのような方なのか、職業などの詳しい情報は公表されていませんが、芦沢誠さんのSNSの投稿から、夫婦仲の良さが伝わってくるエピソードがいくつか見られます。
例えば、2025年9月には、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で話題になった名古屋土産の「ぴよりん」について、奥様が非常に綺麗に持ち帰ってきたことを写真付きで紹介しています。
繊細で崩れやすいことで有名な「ぴよりん」を、愛情を持って大切に持ち帰る奥様の姿が目に浮かぶようです。
月曜日、今日と話題になっていた
大人気の名古屋土産 ” ぴよりん ” 🐣✨アッシー(の奥さん)が
綺麗に持って帰ってきた
” ぴよりん ” はこちらです📷#ABCラジオ #朝も早よから pic.twitter.com/9dUQx6oGXF— 朝も早よから芦沢誠です/柴田博です (@asamohayokara) September 8, 2025
また、別の投稿では、福井県へのカニ食べ放題バスツアーに奥様と二人で参加された思い出が語られています。
夫婦で旅行を楽しまれるなど、定年後も良好な関係を築かれていることがうかがえます。
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このように、表立って登場することはありませんが、奥様は芦沢誠さんの公私にわたる活躍を温かく支える、素敵なパートナーであると想像されます。
息子や娘など子供はいるの?
芦沢誠アナウンサーの結婚相手である奥様については、SNSなどでその存在が示唆されていますが、お子さん、つまり息子さんや娘さんがいらっしゃるかどうかについては、公にされている情報の中では確認することができませんでした。
芦沢誠さん自身がプライベートについて積極的に発信するタイプではないため、家族構成の詳細はベールに包まれています。
もしお子さんがいらっしゃったとしても、一般の方である可能性が高いため、プライバシーを尊重して公表されていないのかもしれません。

いずれにせよ、温かい家庭を築かれていることは間違いないでしょう。
【プロフィール】芦沢誠アナはどんな人?経歴や人柄を紹介
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芦沢誠アナウンサーが円満な定年退職を経て、現在も活躍されていることが分かりました。
では、改めて芦沢誠さんとはどのような人物なのでしょうか。
ここでは、彼の基本的なプロフィールから華々しい経歴、そしてリスナーに愛される魅力的な人柄まで、詳しく掘り下げていきます。
東京都出身でありながら、関西のリスナーから絶大な支持を得るに至った背景には、彼の豊かな経験と人間味あふれるキャラクターがあります。

アナウンサーとしての確かな実力はもちろんのこと、趣味やプライベートで見せる意外な一面も、多くの人々を惹きつけてやみません。
芦沢誠アナの基本的なプロフィール(生年月日・出身大学など)
芦沢誠アナウンサーは、1962年11月10日生まれで、出身地は東京都大田区です。
学歴については、高校は東京都立大崎高等学校を卒業後、日本大学法学部政治経済学科へ進学されました。
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学生時代にはマクドナルドでアルバイトをしていたそうで、その働きぶりから入社を誘われたこともあるという興味深いエピソードも持っています。
もしアナウンサーになっていなければ、マネージャーとして活躍していたかもしれません。
自分を動物に例えると「のんびりとした柴犬」と語っており、温厚な人柄がうかがえますが、ごくまれに荒っぽくなることもあるという自己分析も面白いところです。
基本的には穏やかで、多くの人に安心感を与える存在であることが、こうしたプロフィールからも伝わってきます。
1986年のABC入社から報道局時代を経て現在までの経歴
芦沢誠アナウンサーのキャリアは、1986年に朝日放送(旧法人)へアナウンサーとして入社したことから始まります。
入社後は、テレビの生放送番組『わいわいサタデー』の司会や、ラジオの深夜番組『ABCミュージックパラダイス』などで早くから頭角を現し、関西の視聴者・リスナーにその名を知られるようになりました。
特に関西弁を交えた親しみやすいトークは、東京都出身ということを忘れさせるほど自然で、多くのファンを獲得しました。
2001年からは平日夕方の帯番組『元気イチバン!!芦沢誠です』を担当し、長きにわたり夕方の顔として活躍。
同時期に朝の番組を担当していた道上洋三さん、昼の番組を担当していた妹尾和夫さんと共に、同じ日本大学出身であることから「日大三羽ガラス」と呼ばれ、ABCラジオの黄金期を支えました。
しかし、彼のキャリアは順風満帆なアナウンス業務だけではありませんでした。
2013年11月、人事異動によりアナウンス職を離れ、報道局ニュースセンターへ配属となります。
ここでは記者やデスク、ラジオニュースの担当部長として、これまでとは異なる立場で報道に携わりました。この約4年半の経験は、彼のアナウンサーとしての深みを一層増すことになったでしょう。
そして2018年4月、ファン待望のアナウンス職へ復帰。
復帰後は主に定時ニュースを担当していましたが、2019年からは『朝も早よから 芦沢誠です』のパーソナリティに就任し、再び生ワイド番組の世界へと本格的に戻ってきました。

そして前述の通り、2023年3月末に定年を迎え、翌日からはシニアアナウンサーとして新たな一歩を踏み出しています。
愛称は「アッシー」!落語と料理を愛する多趣味な一面も
芦沢誠アナウンサーは、その苗字から「アッシー」という愛称で多くのリスナーに親しまれています。
彼の魅力はアナウンス技術の高さだけでなく、その多趣味で人間味あふれる人柄にもあります。
公式プロフィールによると、趣味はプラモデル製作、アルトサックス、ボーリング、そしてクラフトビール巡りと非常に多彩です。
特にビールへのこだわりは強く、以前は大手ビールの銘柄当てを得意としていたほどです。
また、近年では料理の腕前も披露しており、自身のSNSで手作りのカップケーキやチョコレートプリンの写真を公開しています。
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その腕前はプロ並みで、料理コラムニスト・山本ゆりさんのレシピ本を参考に作るなど、本格的に楽しんでいる様子が伝わってきます。
「ビールかっくらってるだけじゃないんだぜ!」というユーモアあふれるコメントも、芦沢誠さんらしい魅力と言えるでしょう。
さらに、落語への造詣が非常に深いことでも知られています。その知識と愛情は趣味の域を超え、後述する神戸新開地・喜楽館での活動にも繋がっています。

このように、仕事以外でも様々なことに情熱を注ぐ姿が、多くの人々を惹きつける理由の一つなのかもしれません。
芦沢誠アナの現在のレギュラー番組や活動は何?
シニアアナウンサーとして新たなスタートを切った芦沢誠アナウンサーは、現在も非常に精力的に活動されています。
定年退職という言葉から、仕事量を減らして悠々自適な生活を送っているとイメージするかもしれませんが、芦沢誠さんの場合は全く異なります。
ここでは、彼が現在どのような番組に出演し、どのような活動に取り組んでいるのかを具体的に紹介します。
ラジオのメインパーソナリティから、大好きな落語に関わる仕事、そして未来のアナウンサーの育成まで、その活躍は多岐にわたります。
ラジオ『朝も早よから芦沢誠です』のメインパーソナリティ
現在の芦沢誠アナウンサーの活動の中心となっているのが、ABCラジオで月曜日から水曜日の早朝5時から放送されている生ワイド番組『朝も早よから芦沢誠です』です。
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この番組は2019年1月から担当しており、シニアアナウンサーへ移行した後も、変わることなくメインパーソナリティを務めています。
朝一番に欠かせないニュースや天気予報はもちろんのこと、スポーツ、芸能、健康、生活の裏ワザまで、日々の生活に役立つ情報をリスナーに届けています。
長年のラジオパーソナリティ経験で培われた安定したトークと、親しみやすい人柄で、関西の朝の顔としてすっかり定着しています。

番組の公式サイトでは、「リスナーのみなさんといっしょに、朝を楽しみたい」と語っており、その言葉通り、リスナーに寄り添った温かい放送を続けています。
神戸新開地・喜楽館のアンバサダーとしても活躍
芦沢誠アナウンサーのもう一つの重要な活動が、上方落語の定席である「神戸新開地・喜楽館」のアンバサダー(広報大使)としての役割です。
新開地・喜楽館昼席はプロ野球応援ウィーク終盤。5日目の今日もこの後1時半開場、2時開演。プロ野球トークは塩鯛さんと春蝶さんです。当日券絶賛発売中、暑い一日ですが、皆様のご来場お待ちしています。#朝も早よから芦沢誠です#ABCラジオ#喜楽館 pic.twitter.com/wkqw0dTHHz
— 朝も早よから芦沢誠です/柴田博です (@asamohayokara) June 27, 2025
もともと落語への造詣が深かった芦沢誠さんは、喜楽館の支配人を務める伊藤史隆アナウンサーのプロデュースによるトークイベントなどにも出演していました。
その落語愛と発信力が認められ、2024年1月1日付で、後輩の桂紗綾アナウンサーと共に正式にアンバサダーに就任しました。
アンバサダー就任にあたり、「好きな落語にこういった形で携われる。東京生まれの東京育ちですが、関西の寄席小屋の仕事をさせていただくなんて夢の夢でしたので、うれしくてうれしくて」と感激を語っています。
アナウンサーという「話すプロ」としてのスキルと、深い落語愛を活かして、関西の伝統芸能である上方落語の魅力を広く伝えるという大役を担っています。
新人アナウンサーの「先生」として研修を担当
長年の経験と豊富な知識を持つベテランとして、後進の育成にも力を注いでいます。2025年5月には、自身のSNSで「今年の新人アナウンサーの研修を1コマ担当します」と報告しています。
ラジオスタジオで、未来の朝日放送テレビを担う若手たちに、自らが培ってきた技術やアナウンサーとしての心構えを直接指導する機会を持ったようです。
「しっかり、、、学べよと言いたいところですが、もしかするとしっかり教えろよ、、、ということになるかも、、、です。(笑)」と、ユーモアを交えながらも、その責任の重さを感じている様子が伝わってきます。

アナウンサーとして現場に立ち続けるだけでなく、その技術と精神を次の世代へと伝承していく「先生」としての役割も、現在の芦沢誠さんにとって重要な仕事の一つとなっています。
まとめ:芦沢誠アナは定年後もパワフルに活躍する人気アナウンサー
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この記事では、芦沢誠アナウンサーの退社理由と、その後の現在の活動について詳しく解説してきました。
改めて結論をまとめると、芦沢誠さんの退社理由は朝日放送テレビの社内規定に基づく円満な「定年退職」であり、2023年4月1日からは「シニアアナウンサー」として同局に在籍し、活動を継続されています。
現在もABCラジオの『朝も早よから芦沢誠です』でメインパーソナリティを務めるほか、神戸新開地・喜楽館のアンバサダーや新人アナウンサーの研修担当など、その活躍の場は広がるばかりです。
長年のキャリアで培われた確かなアナウンス技術と、落語や料理を愛する多趣味で親しみやすい人柄は、今も多くのリスナーやファンを魅了し続けています。
60歳という節目を迎え、新たなステージへと進んだ芦沢誠アナウンサー。

これからもその円熟した声とトークで、私たちに元気と楽しみを届けてくれることでしょう。今後の更なる活躍から、ますます目が離せません。
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